スマホ(iPhone・Android)のSSDバックアップ方法を詳細に紹介!

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スマホのストレージが写真や動画でいっぱいになって「新しい写真が撮れない」「アプリの更新ができない」なんて経験はありませんか?

クラウドに頼ろうにもすぐ容量がオーバーしてしまい、毎月の追加料金に悩む人も多いでしょう。

そんな スマホ容量不足やクラウドの限界を感じている方 におすすめなのが、ポータブルSSDを使ったデータのバックアップ方法です。

実は当サイトのスマホの容量不足解消に関するガイド記事でも紹介したように、ポータブルSSD を使えば手軽かつ安全にスマホ内のデータを保存できます。

この記事では SanDisk Extreme Portable SSD を例に、iPhoneやAndroidスマホの写真・動画・連絡先 など大切なデータをオフラインでバックアップする具体的な手順と、そのメリットを初心者向けに分かりやすく解説します。

パパとく

バックアップは大事!

目次

バックアップが必要な理由

USBの写真

スマホには日々の写真や動画、連絡先、メモなどかけがえのないデータが詰まっています。

端末の紛失・故障や誤って初期化してしまった場合、その思い出や重要な情報が一瞬で失われるリスクがあります。

また、容量がいっぱいのままだと新しい写真が撮れないだけでなく、スマホの動作自体も重くなりがちです。

バックアップは「何か起きてから」では手遅れ。日頃から定期的にバックアップを取っておけば、万が一のときも安心ですし、容量不足によるストレスも軽減できます。

機種変更や端末初期化の際にもスムーズにデータ移行できるので、大事なデータを守る保険としてバックアップ習慣を持つことが大切です。

パパとく

僕は子供が小さい時の写真とか大事かなぁ!

スマホのバックアップにSSDを使うメリット

実際にポータブルSSDを使ってスマホのバックアップを行うことには、多くのメリットがあります。主なポイントをまとめると次のとおりです。

・高速: SSDはデータの読み書き速度が非常に速く、大容量の写真や4K動画でも短時間で移動可能です。クラウドへのアップロードでは何時間もかかるようなデータ量でも、SSDなら数分もかからずコピーできます。

・大容量: ポータブルSSDは数百GB〜数TBもの容量があり、スマホの全データを余裕で保存できます。例えば1TBあれば数年分の写真や動画をまとめてバックアップでき、クラウド容量を気にする必要もありません。

・オフラインで使えるインターネット不要でどこでも使えるのも利点です。旅行先や移動中でも、Wi-Fiやモバイル通信を気にせずにバックアップやデータ移行ができます。通信制限や圏外を心配する必要がありません。

・安全性とプライバシー: 自分だけのSSDに保存することで、データを自分の手元に保管できます。クラウドのように第三者のサーバーに預けない分、情報漏えいやハッキングのリスクを下げられます。またSSD自体も耐衝撃性に優れ壊れにくいため、物理的にもデータを安全に保管できます。

・手軽さとコスト: 使い方はケーブルで繋いでコピーするだけなのでとても簡単です。難しい設定も不要で、スマホ初心者でも直感的に扱えます。一度デバイスを買えば繰り返し使えるため、長期的に見ればクラウドの月額料金よりお得になるケースも多いです。

このように、ポータブルSSDを使ったバックアップは速度・容量・使い勝手の面で優れており、スマホのデータ管理にうってつけの方法と言えます。

パパとく

クラウドで長期間契約していると結構高いんだよねぇ。。

SanDisk Extreme Portable SSDの特徴

sundisk SSD 正面

ポータブルSSDにもさまざまな製品がありますが、本記事ではその中でも人気のSanDisk Extreme Portable SSDを取り上げています。

スマホ用バックアップに最適なこのSSDの主な特徴・スペックを簡単に紹介しておきます。

SanDiskのSSDは手のひらに収まるコンパクトサイズで、重量も約53gしかありません。
また外装はラバー調で滑りにくく、アルミフレーム構造により耐衝撃性も備えています。
防塵・防滴もIP65相当と頑丈なので、持ち運び中や屋外でも安心!

容量ラインナップも豊富で容量ラインナップは500GB・1TB・2TB・4TBが用意され、自分の必要量に応じて選べますよ。

安心のSanDisk製なのでiPhone・Android・PC(Mac/Windows)でも安定して使用できます。

詳しい紹介についてはこちらの記事を読んでください 👉 外部ストレージに最適なSanDisk SSDをレビュー

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スマホにSSDを接続してバックアップを行う手順

それでは、実際にスマートフォンにSanDiskのSSDを接続してデータをバックアップする方法を紹介します。
ここではiPhoneAndroidに分けて、それぞれの具体的な手順を解説しますね。

iPhoneの場合

まず、iPhoneにポータブルSSDを繋ぐために必要なものを準備します。Lightningポート搭載のiPhoneの場合は、Apple純正の「Lightning – USB 3カメラアダプタ」(LightningをUSB-Aに変換するアダプタ)を用意してください。最新のUSB-Cポート搭載iPhone(iPhone 15以降)であれば変換アダプタは不要で、SSD付属のUSB-Cケーブルを直接接続できます。

STEP
SSDとiPhoneを接続する

iPhoneとSSDを付属ケーブル(USB-C⇔USB-C)で直接繋ぎます。

STEP
バックアップしたいデータを選ぶ

写真やフォルダなどからバックアップしたいデータを選択。

iPhoneライブラリ
STEP
データをファイルに保存を選択

選んだデータをファイルに保存をまずは選択します。

ファイルに保存を選択
STEP
ファイルの中のSSDへ保存

SSDと接続していれば、ファイル→ブラウザの中にExtreme SSDという項目が表示されます。

ここをタップすれ選択したデータが自動で移動します。

データ移行が終わればあとはケーブルを抜いて完了です!

Androidの場合

Androidスマホの場合もiPhoneと基本的には同じでUSB-Cポートを持つ機種が多いので、SSD付属のUSB-Cケーブルで直接スマホと繋ぐだけでOKです。
ではAndroidのでも同じように移行方法を紹介していきます。

STEP
SSDとAndroidスマホを接続する

スマホの充電ポート(USB-C)にSSDを直接ケーブル接続します。

STEP
ファイル管理アプリを開く

Filesなどのファイル管理アプリを開きます。

STEP
バックアップを取りたいデータを選択する

ファイルアプリの中から移したいデータを選択します。

選択したら右上の「・・・」を押してコピーをタップ。

SanDiskのSSDの場合はExtreme 55など出てくるのでそれを選べばコピー完了です。

STEP
SSDを取り外す

Androidでは取り外す際にスマホで安全に取り外しをしてからケーブルを抜きましょう。
(私はついついそのまま抜いてしまうことがありますが、データが消える可能性があるので非推奨です。。)

方法は設定→ストレージ→SSDを選択→取り出しをタップです。
一応写真も下に貼っておきます。

設定→ストレージ
このデバイス
取り出し

SSDでのバックアップを実際に使っている感想

実際に私もSanDisk Extreme Portable SSDを使ってiPhoneの動画のバックアップを行っています。

もともとスマホ本体の容量がほぼいっぱいになり、iCloudもプラン上限に達して途方に暮れていたのですが、このSSDを導入したところあっという間に100GB以上のデータを移行できました

SSDのメリットとしては手軽、比較的安価があります。

逆にデメリットとしてはSSDをもっていないと中のデータが見れないといったところぐらいです。

スマホ(iPhone・Android)のバックアップをSSDでする際によくある疑問

最後に、スマホ×ポータブルSSDでバックアップをする際によくある疑問や注意点についてまとめます。

iPhoneでも本当に使えますか?

はい、使えます。前述のとおりLightning端子のiPhoneでも変換アダプタを介せばSSDを認識可能です。なお、iPhone 15シリーズ以降はUSB-Cポートになっており、直接ケーブル接続できるのでさらに簡単です。

データは安全に保存できる?SSDって壊れませんか?

SDは衝撃に強く耐久性が高いため物理的な故障リスクは低いです。SanDisk Extreme Portable SSDも防滴・防塵対応で多少の振動や水濡れでは壊れにくく、5年保証が付く信頼性の高さがあります。ただし精密機器であることに変わりはないので、高温多湿の場所を避ける・強い磁気に近づけないなど基本的な取り扱いには注意しましょう。

クラウドサービスと併用した方がいいですか?

ケースバイケースですが、クラウドと併用するのも有効です。例えば日常的にはGoogleフォトやiCloudで自動バックアップしつつ、月末や旅行後にSSDにもオフラインコピーを取る、といった使い分けもできます。クラウドはリアルタイムな同期に優れますが容量制限や月額費用がかかるので、大量のデータはSSDに逃がしてクラウド容量を節約するという使い方がおすすめです。

どの容量のSSDを選べばいい?

基本的にはスマホの容量以上のサイズを選ぶと安心です。例えばスマホが128GBなら、少なくともそれと同等か倍の256GB以上が望ましいです。SanDisk Extreme Portable SSDは最小でも500GBと十分大きいので、写真や動画が多い方でも余裕があります。将来的にデータが増えていくことも踏まえ、可能であれば1TB以上を選ぶと長く使えると思います。

データ種類500GB1TB2TB4TB
高画質写真 (RAW)約 2万枚約 4万枚約 8万枚約 16万枚
標準写真 (JPEG)約 10万枚約 20万枚約 40万枚約 80万枚
フルHD動画 (5分)約 2,500本約 5,000本約 1万本約 2万本
4K動画 (5分)約 1,000本約 2,000本約 4,000本約 8,000本
音楽 (MP3)約 5万曲約 10万曲約 20万曲約 40万曲
書類・PDF約 50万点約 100万点約 200万点約 400万点

SSDでスマホのバックアップ方法まとめ

スマートフォンで日々撮りためた写真や動画、大切な連絡先データを守るためには定期的なバックアップが欠かせません

特に最近はスマホの高性能化でデータ量が増え、クラウドだけでは追いつかないケースも増えてきました。

そんな中、ポータブルSSDを使ったバックアップは手軽さと安心感を両立する方法として非常に有効です。

データのバックアップや容量オーバーで悩まれている方はぜひSSDへのデータ移行をやってみてください!

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